お知らせ

ひなまつり会

  お知らせ

3月3日(月)ひなまつり会を行いました。

ひな祭りに向けて制作を行ったり、「うれしい ひなまつり」の歌を楽しんだりしながら過ごしてきた子どもたち。保育士が「“ひなまつり”って知ってる?」と聞くと、「知ってるよー!」と嬉しそうに答えていました。

まずは、保育士から「ひなまつり」の由来についてのお話を聞きました。ひなまつりのイラストを見ると、「見たことある」「お家にもあるの」と教えてくれる子がたくさんいました。

お話の途中には、本物の桃の花やひし餅、ひなあられが登場し、興味津々な様子でした。桃の花はみんなで匂いをかぐと、「いい匂い」「桃の花の匂いがする」などと話していました。

クラスごとの制作発表では、各クラスの代表2名が前に出て発表をしてくれました。いちご組さんは、保育士が「みんなに見せてあげて」と声を掛けると、嬉しそうに制作を掲げていました。お内裏様とお雛様の顔は、自分でシールやペンを使って上手に描くことができました。もも組さんは、花紙を丸めて貼ったり、絵の具で着物に模様をつけたりしたことを保育士と一緒にお話してくれました。みんなの前に出ると少し緊張しているようでしたが、保育士の問いかけにはしっかりと答えることができました。

次にイラストのひな壇飾りで、ひな人形の名前を覚えました。お雛様、お内裏様は知っている子も多く、元気に答えていました。三人官女や五人囃子などは、保育士と一緒に名前を言って覚えようと頑張っていました!「なんか持ってるね」「太鼓だ!」とその人形の特徴についても気づくことができました。

「全部覚えたよ」と自信満々な子どもたち。すると保育士から「目をつぶって」と言われて、みんなで目をつぶることに。1から10まで数えて「もういいよ~」の合図で目を開けると・・・

なんと!ひな人形がいなくなっていました。子どもたちも「あれ!いない」「どこに行ったの?」と驚いた様子。するとひな人形のイラストを持った保育士が「今からひな壇飾りをみんなに元通りにしてもらいたいと思います。どこに誰がいたか覚えているかな?」と挑戦状が!さあ、みんなで力を合わせて元通りにできるでしょうか。

「わかるひとー!」と聞くと一斉に手が挙がりました。上の段から1人ずつ「どこだったかな?」と考えて貼っていきます。右大臣と左大臣の場所で苦戦する様子もありましたが、それ以外はあっという間に完成させていました。

無事ひな壇飾りが元通りになったところで、「うれしい ひなまつり」を「あかりをつけましょぼんぼりに~♪」と元気に歌い出すもも組さん。いちご組さんも知っている歌詞の部分を一生懸命歌ったり、体を揺らしたりして楽しんでいました。

会が終わった後はみんな大好き給食の時間!ひなまつりメニューということで、テーブルも普段とは違うセッティングにし、特別感にワクワクしながら待っていると・・・プレートにちらしご飯が出てきました。お花型にカットされたにんじんや色鮮やかなご飯に、子どもだちも目がキラキラ。早速いただきますのご挨拶をして、満面の笑みで食べ始めるのでした😊

満了式

  お知らせ

3月13日(木)に、令和6年度キッズルームにじいろ満了・修了式が行われました。

今年は8名のお友達が満了を迎えました。当日は素敵なスーツやワンピースを着て登園し、誇らしげな姿を見せていた子ども達。普段とは違う子ども達の姿に、お兄さん、お姉さんらしさを感じました。

 

お揃いのコサージュを付けて準備ができたら、いよいよ満了式の始まりです。いつもとは違う雰囲気に緊張しながらも、保護者の方や職員、来賓の方が見守る中、元気に入場していました。席に着いてからは、お父さん、お母さんを見つけて手を振ったり、少し不安な表情を浮かべたり様々な姿が見られていました。

満了証書授与では、担任から一人ずつ名前を呼ばれると「はい」と返事をして、園長先生の前に立つ満了児さん。

緊張した面持ちでしたが、証書を受け取ると「ありがとうございます。」と感謝の言葉を伝え、立派な姿を見せていました。そのあとには、一緒に過ごした1歳児のお友だちも一人ずつ名前を呼ばれ、園長先生から修了証書を頂きました。

 

園長先生からのお話の時には、絵を見ながらお話を聞き、一年間の思い出を振り返ることができました。お話しと共に絵を見ながら「バスにのったよ!」「おいもほりした!」と子ども達も楽しかったことを思い出し、笑顔を見せていました。満了児さんからは保育園へ、記念品として手作りのカレンダーを贈りました。「○○ちゃんは

ちょうちょつくる」と喜びながら制作に取り組み、みんなで作ったカレンダー。代表のお友だちが「みんなでつくったカレンダーです。かざってください。」と言葉を添えて園長先生に渡しました。また、芋掘りやクリスマス会などの行事でお世話になった来賓の方々にも「おてつだいしてくれて、ありがとうございました。」と感謝の言葉を伝えながら、お花をプレゼントしました。

入場の時の緊張も少しずつほぐれてきた満了児さん。最後は、「お別れのことば」や歌「たいせつなたからもの」を披露し、みんなに感謝の気持ちを伝えました。練習の時はなかなか大きな声が出なかった子ども達でしたが、本番では今までで一番大きな声が出ており、担任もびっくり!そんな子ども達の姿に一年間の成長を感じたり、みんなでひとつになった思いがしました。

退場は保護者の方と一緒に行うため満了児さんは順番にお母さんのもとへ。ちょっぴり照れたように笑顔を見せながら花束を渡し、安心したようにお母さんを抱きしめて心温まる感動の時間となりました。

今年度も、子どもたちの成長が感じられる素敵な満了式となりました。

満了おめでとうございます!!新しいお友だちと元気に楽しく過ごしてくださいね♪♪

 

その日の午後、いちご組さんも園長先生から修了証書をいただきました。

園長先生から一人ずつ名前を呼ばれると「はい!」と返事をして、園長先生のもとへ。証書へと手を伸ばし、興味津々の子どもたち。「ありがとう」とお礼を言って証書をもらうと、証書にある顔写真を嬉しそうに眺めていました。いちご組さんももうすぐ進級となります。これからの成長も楽しみですね!

豆まき会

  お知らせ

今年は数年に一度の調整の年ということで、2月2日が「節分の日」でしたが、日曜日だったため、にじいろでは、2月3日(月)に豆まきを行いました。

 

この日まで、鬼のお面や帽子、豆入れのバッグを自分で作り、「鬼さん来るのかな?怖いな~」と心配したり、「鬼退治するぞ!」と楽しみにしたりしながら当日を迎えた子どもたち。

それぞれ自分で作ったお面や帽子、豆入れを身に付け、豆まき会が始まりました。

 

まず、もも組では保育士からの「節分のお話」を聞きました。

「みんなが泣いたり、怒ったりするのは、節分の日に鬼さんが来てしまうからなんだよ」「鬼さんは豆や臭~い鰯というお魚、それからチクチクしている柊という葉っぱも苦手なんだよ」「鬼さんがいなくなるように豆を撒いたり、お家に入ってこないように、玄関に柊と鰯を飾るんだよ」というお話を夢中になって聞いていた子どもたち。

実際に、柊の葉っぱを見てみると「チクチクしてるね!」と興味津々。そして鰯の匂いも嗅いでみると、「なんかいい匂いする」と話し、鬼さんが苦手な鰯の匂いは、子どもたちにとってはいい匂いに感じたようでした。

 

そのあとは、制作した鬼の帽子や豆入れ、退治したい鬼の紹介をすると、「あかおにをつくりました!」「おかしたべちゃうおにです!」と元気に発表することができました。

 

 

そしていよいよ豆まきのスタート。

お部屋に飾ってある「おこりんぼ鬼」「なきむし鬼」「ねんねイヤイヤ鬼」「おかしばっかり食べちゃう鬼」などのイラストや風船に向かって、元気いっぱい「おにはそとー!!」と言いながら、新聞紙で作った豆を投げていた子どもたち。「つぎはこっちにする!」といろいろな鬼を退治していると、どこからか太鼓の音が・・・・

元気に豆を投げていた子どもたちはピタッと動きが止まり、耳を傾けていると・・・

   

 

扉から赤鬼が登場!!「うわぁ~~!!!」と慌てて保育士の後ろに逃げ込んだり、怖さのあまり動けないまま「こわい~」と泣いてしまったり・・・・・。「豆を投げてやっつけよう!」と保育士に声を掛けられると、頑張って「おにはそとーー!」と言いながら豆を投げることができました。「最後にみんなで一緒に投げるよ!せーの!」と力を合わせて豆を投げると、鬼は逃げていき、見事鬼をやっつけることができました。

鬼の姿が見えなくなってからもまだ保育士のそばにくっつき「こわいよー」と泣いていた子どもたちですが、鬼が逃げていったことを園長先生が確認してくれると、ほっと安心していました。

 

最後に、「鬼ではなく、福がやってきますように」と願いを込めて保育士が豆の代わりにお菓子を撒き、子どもたちはお菓子拾いを楽しみました。さっきまで泣いていた子どもたちも目の前のお菓子に目を輝かせ、自分の豆入れに入れて、「取れたよー!」と喜んでいました。それからみんなで甘納豆のお味見も♪♪「おいしい!」「もっと食べたい!」と言いながら食べていましたよ!

 

泣きながらも勇気を持って豆を投げる子どもたちの姿に、成長とたくましさを感じられた一日となりました。

いちご組さんも豆まきをしました。可愛らしいお面を身に付け『♪おにはそと~ ふくはうち~』と、まめまきの歌や『♪おに~のパンツはいいパンツ~』と、おにのパンツをノリノリで唄った後に、節分についてのお話を聞きました。鬼の絵が出ると「おに~!」と、得意げに頭に指を立て鬼の真似をする子どもたち。はじめは鬼を怖がっていた子どもたちでしたが、毎日歌を唄うことで親しみを持つようになっていました。

節分のお話では、『どうして豆を撒くのかなぁ~?』『鬼の嫌いなものは何かなぁ~?』などなど。イラストを見ながらお話を聞きました。お話の中に出てきた柊鰯。焼いた鰯を子どもたちに見せ、「どんな臭いがするかなぁ?」と、鰯を鼻に近づけてみると、クンクンと慎重に鰯の臭いを嗅ぐ子どもたち。表情がしかめっ面になるほど、強烈な臭いのようでした。次にトゲトゲが特徴の柊の葉っぱにも触れてみると「チクチク~」と、指先の感触を教えてくれました。子どもたちの前で柊の木の先端に、鰯の頭を刺し、鬼が苦手とする❝柊鰯❞を作って見せると、初めて目にした得体の知れない物体に怖がって後ずさりする姿も。保育士が「臭~くて痛~い柊鰯を玄関に飾っておくと、鬼は逃げて行くんだよ!」と、話をすると「鬼、来ない?バイバイ?」と、少しホッとした表情を見せていました。

柊鰯も無事に完成し、次はみんなで鬼退治!鬼退治に使う豆は、新聞紙遊びで破いたり、ちぎったりしたものを丸めて作ったみんなのパワーが詰まった豆!その豆を青鬼の大きな口の中に投げ入れたり、天井から吊り下げられた鬼の風船めがけてぶつけたりと、鬼退治が始まりました。しかし、鬼の顔を見てしまい怖くて泣いてしまう子も。それでも、先生と一緒に「鬼は外~!」と、言いながら必死に豆を投げていました。

青鬼の口にたくさんも豆を入れている子どもたちに、「〇〇ちゃーん?〇〇くーん?」と、先生が名前を呼ぶと~後ろを振り返れる子どもたちの前に、鬼のお面を被った先生が登場!鬼を見た子どもたちは、一斉に逃げ出してしましました。子どもたちに「鬼に豆をぶつけよう!鬼は外~!」と、先生が鬼に向かって豆をぶつけると、今にも泣き出しそうな表情を見せながらも、豆を投げる勇敢な姿を見せてくれました。鬼が子どもたちに「仲良くしよう!」と、手を差し出すとキョトンとした表情で握手をしたり、やっぱり怖いと泣きながらも握手をする子どもたちでした。鬼は、みんなと仲良くなれたことを喜び、「ありがとう!」と言い、帰って行ったのでした。

鬼退治が終わった後は、子どもたちに『福』が訪れますように!と願いを込め、先生が「福は内~!」と、元気なかけ声をかけながら、お菓子を撒きました。子どもたちは、撒かれたお菓子を1つずつバックの中に入れ、増えるお菓子にウキウキな様子。バックをのぞき笑顔を見せていました。その後、『健康で!楽しい毎日を過ごせますように!』と、願いを込めて年の数の甘納豆を食べました。ハラハラドキドキの豆まき会!無事に終了~!

来年の節分は、泣かないで鬼退治ができるかなぁ~?一年後が楽しみですね!

クリスマス会

  お知らせ

12月19日(木)にクリスマス会を行いました。

発表の衣装を着て、絵本を読んで準備をしていると、シャンシャンシャン♪とどこからか鈴の音が・・・。

「なんか聞こえる!」とあたりをキョロキョロしながら耳を済ませる子どもたち。するとそこへ、サンタクロースさんとトナカイさん、そしてオラフが登場!!にじいろの子どもたちの発表を見にきてくれました。子どもたちは、サンタクロースさんたちの登場に少し驚きながらも手を振ったり、ビックリして泣いてしまったり・・・。

オープニングを飾ったのは、2歳児クラスのもも組さん。ダンス「あいうえおにぎり」を披露しました。体を動かすことが大好きなもも組さんは、パチパチと拍手をしながらジャンプしたり、「ブンブン♪」とお尻を動かしたりする振り付けがお気に入り。サンタクロースさんの前でも、元気に体を動かして踊ることができました。

次は、いちご組による生活発表「あっぷっぷ」の発表です。

毎日保育園で行っている朝の歌やお返事を発表しました。サンタクロースさんを前にドキドキのいちご組さんは、泣いてしまうお友だちもいましたが、少しずつ慣れてくるとお返事や手遊びをすることができました。そして、いちご組さんが大好きな絵本「あっぷっぷ」の発表も披露しました。「だーるまさん だーるまさん にらめっこしましょ わらうとまけよ あっぷっぷ」とおかしな顔をしたり、「ぷははははは わらっちゃった」に合わせて体を動かしたり、絵本の中のだるまさんやおさるさんの真似をすることができました。

そして次はもも組による表現遊び「ノンタンのたんじょうび」の発表です。お気に入りの絵本ノンタンシリーズの一冊でもある「ノンタンのたんじょうび」。発表の前には「サンタさんに(ノンタンの発表を)見せてあげようね!」とサンタクロースさんに見てもらうことをワクワク楽しみにしている様子の子どもたち。ちょっぴり緊張しているお友だちもいましたが、「なーいしょ ないしょ ノンタンにはないしょ」と絵本のフレーズを言ったり、ハッピーバースデイの歌を歌ったりして発表することができました。「おたんじょうびケーキ」が出てくるシーンでは、「(オーブンで)チンしたの♪」と自分の言葉で表現する姿もあり、おままごとやお話することが大好きなもも組さんらしい発表となりました。

エンディングはもも組による歌の発表です。

1曲目は、「はたらくくるま」です。普段からノリノリで体を揺らしながら歌うほど、もも組さんに大人気の「はたらくくるま」。「ゆうびんしゃ!」「せいそうしゃ!」と保育士と一緒に歌い、普段の子どもたちの姿を発表することができました。

2曲目は、「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。途中からは鈴やタンバリンをリズムに合わせて音を鳴らしながら発表することができました。

すべての発表が終わり、サンタクロースさんにみんなの発表の感想を聞いてみると、「いーっぱい いーっぱい上手だったよ~!」と嬉しい言葉をいただきました!

今度は、「サンタさんに会ったらお話してみたい」と言っていた子どもたちからサンタクロースさんにインタビュー!!代表のお友だちが「かがやき(新幹線)がほしい」とお話してみると、「大きくて持って来れなかったなぁ・・・」とサンタクロースさん。今回は大きくて持って来れなかったけど、また今度、お家に持ってきてくれることをお約束してくれました。サンタさん、忘れずに持ってきてくれるかな・・・?

2番目のお友だちも「(プレゼントは)2つ(欲しい)」と、プレゼントをサンタクロースさんにお願いをすると、「分かったよ~」と優しく答えてくれました。そして3番目のお友だちは、「(サンタさんの)お家はどこ?」と気になることを質問!「雪がたくさん降る、寒い寒いところだよ~」と教えてくれました。

最後は保育士からも気になっていることを聞いてみることに。「サンタクロースさんの足元にある大きな袋には何が入っているんですか?」と聞いてみると、袋の中からプレゼントが登場!発表を頑張ったみんなにサンタクロースさんから1人ずつのプレゼントです。サンタクロースさんにお名前を呼ばれると、大きな身体のサンタクロースさんに緊張しながら近付き、プレゼントを受け取ると、「やったー」「おかし入ってる!」と笑顔になったり、「中身はなにかなー?」と袋の中を覗いてみたりする子どもたちでした。

サンタクロースさんたちと記念写真を撮り、大忙しのサンタクロースさんとはお別れ。「また来てねー!」とお見送りをしました。サンタクロースさんたちが帰ってからも、もらったプレゼントにワクワクの子どもたち。思い出に残る、楽しいクリスマス会となりました。

 

そして、サンタクロースさんからもうひとつのプレゼント「クリスマスケーキ」もありました。おやつの時間にケーキの箱を空けてみると、いちごがたっぷり乗ったおいしそうなケーキが!「わぁ~!」と目を輝かせて、「いちご乗ってる!」「早く食べたい!」と喜ぶ子どもたち。みんなで分けると、ニコニコ笑顔食べていました。おいしかったね。

 

 

 

それから2日後、21日(土)にはクリスマス発表会を行い、お家の方にも発表を見にきてもらいました!

カーテンが開くと、ママやパパを発見!「パパだ!」とパパのお膝に駆けて行ったり、「ママのところに行きたいよー」と泣いてしまったり、「恥ずかしいな~」と照れたりと、いろんな姿が見られた発表会。いちご組さん、もも組さん、みんなよくがんばりました!!ミッキーとミニーちゃんからのプレゼントのクッキーはおいしかったかな・・・?メリークリスマス!!

ハロウィンパーティー

  お知らせ

朝、お家の人と登園してくると、なにやら保育園の玄関には不思議なカボチャの置物が・・・。そう!10月31日は、子ども達が待ち遠しくしていたハロウィンパーティーの日。今年もキッズルームにじいろ保育園では、子ども達が手作りした衣装を着て、ダンスやゲームを楽しみました。

最初に、ハロウィンについてのお話を聞きました。『ハロウィンって何だろう?』『なんでおばけの格好をするのかな?」など、みんなで一緒に考えてみました。保育士が、「ハロウィンにおばけの格好をするのは、おばけの世界に連れていかれないためなんだよ」と言うと、普段はおばけな好きな子どもたちからも、「おばけ怖い」「連れていかれたくない」という声が聞こえました。しかし、その後にお菓子の話をすると、子どもたちの表情はたちまち笑顔になりました。ハロウィンといえば大好きなお菓子がもらえる日。保育士が「お菓子をもらうときは何て言うともらえるのかな?」と質問すると、恥ずかしそうに「トリック・オア・トリート」と教えてくれる子がいました。ハロウィンのためにみんなで覚えた素敵な言葉ですね♪

お話が終わると、玄関に居たカボチャが登場し、みんなで触ってみることに。子どもたちは興味津々!カボチャの周りに集まって保育士と一緒に触ってみると、「硬かった」「冷たかった」「重かった」など、子どもたちからは色んな声が聞こえました。

カボチャに見守られながら、次は衣装の紹介をしました。いちご組は、カボチャ・コウモリ・おばけにそれぞれシールやクレヨンを使って顔を作り、自分たちで衣装に貼りました。バッグはカボチャのバッグで、こちらも顔パーツを自分たちでお手本を見ながら上手に貼って作りました。衣装の紹介では、お部屋に飾ってあるハロウィンの飾りを見つけて「一緒!」と衣装のおばけを指差しながら嬉しそうに教えてくれました。もも組は、ポンチョ型の衣装に、自分たちで選んだシールを貼りました。「どのシールがお気に入りですか?」と保育士に質問されると、キラキラのシールを指差して「これ」と教えてくれました!バッグは、何やら丸い模様がたくさん。実はこれ、子どもたちが大好きなさつまいもを使って、ペタペタとスタンプを楽しみながら作りました。秋が感じられる可愛いバッグになりました。

いよいよ待ちに待ったゲーム!の前に、みんなで一緒に『ハッピーハッピーハロウィン』を踊りました。イントロが流れると、好きなお友だちと手を繋ぎ、一緒にダンスを楽しみました。このダンスの見せ所は、おばけになりきって歩くところです。動きだけではなく、顔まで意識して口を大きく開けたり、「うぉー」と低い声を出してみたりと、楽しくおばけになりきっていました。ダンスが終わり、「おばけ怖かった?」と保育士に質問する子どもたち。保育士が「怖かった~」と言うと満足そうな笑顔を見せていました♪

ダンスをして体が温まったところで、いよいよお楽しみのゲームスタート!今年は3種類のゲームで遊びました。まず1つ目は、ばけたくんの玉入れです。子どもたちも大好きなばけたくんが、ハロウィンパーティーにやってきました♪ボールをばけたくんにめがけて投げ、見事入るとちゃんと入ったかを覗いて確認していました。入っていることが分かると「やったー!」と嬉しそうにし、次々とボールを投げて楽しんでいました。2つ目は、びょんびょん跳ねるキャンディー飾りです。引っ張って離すと上に飛んでいく仕組みが面白い遊びです。子どもたちは思いきり引っ張り、高く跳ねるキャンディーを見て「うわぁ♪」と喜んでいました。3つ目は、去年も大人気だったおばけ釣りゲームです。おばけだけでなく、カボチャ・キャンディーもあり、「どれにしようかな」と迷いながら竿を垂らしていました。お友だちと狙っているものが同じで、竿と竿の磁石がくっついてしまうこともありましたが、それはそれで面白い子どもたち。「くっついちゃった~」と笑い合ってました。無事、狙っていたものが釣れると、「釣れたよ」と嬉しそうに見せてくれました。

楽しくゲームで遊んでいると・・・突然の館の方から音がしました。ハロウィンパーティーに誰かが遊びに来たようです。子どもたちも館の周りに集まり、誰が来たのかとドキドキした表情で見ていました。

「誰かいますか~?」と言いながら、保育士と一緒に館の窓を1つずつ開けていくと・・・4つ目の大きい窓から、ニョキっと黒い何かが見えてビックリ!しかし、黒い物の正体がまだ分からない様子の子どもたち。すると「ハロウィンに出てくるよ」「これは帽子だよ」と、館からヒントが。ヒントをもとにみんなで一緒に考えてみると、少しずつ「魔女さんかな?」という声が聞こえてきたので、みんなで大きな声で「魔女さーん!」と呼んでみました。大正解!遊びに来たのは魔女さんだったようです。

魔女さんは不思議なものをたくさん持って来てくれたようで、子どもたちも興味津々でした。最初は「光る卵」。魔法のステッキをひと振りすると、卵の色が変わり、不思議そうな顔で見つめていました。すると「みんなも魔女になってみる?」と、魔女さんが帽子とマントを貸してくれました。「魔女になりたーい!」「やってみたい!」と次々に手が挙がり、魔法をみんなにお披露目して満足そうな笑顔を見せていました。

次は「魔法の絵本」が出てきました。魔女さんが魔法を唱えながら絵本をめくると、絵本のイラストに色が付いたり、キャンディーの絵が消えたり・・・不思議な光景に子どもたちも釘付けでした。最後に「イチ・二―・サ~ン!」と魔法の言葉を唱えると、消えたキャンディーの絵が本物になって絵本からバラバラ~!とたくさん落ちてきました。カラフルなキャンディーを見て、子どもたちも嬉しそうに拾い、魔女さんに「どうぞ」と渡していました♪

最後に魔女さんが、「みんなにプレゼントを持ってきたよ~」と、大きな袋を見せてくれました。ワクワクしながら袋の中身を見てみると・・・なんと袋にはたくさんのお菓子が入っており、子どもたちも「お菓子だ!」と喜んでいました。1人ずつ魔女さんに「トリック・オア・トリート」「お菓子ちょーだい」と言って、お菓子をもらい、手作りしたバッグに入れてもらいました。中を覗いて「早く食べたいな」とお話していました。

最初は魔女さんの登場にビックリする子もいましたが、最後にはお菓子をもらいすっかり仲良しになって子どもたち。しかし魔女さんはハロウィンで大忙しのようで、そろそろ行かなくてはいけないようでした。お別れは寂しいですが、みんなで「ありがとう!」と元気な声で言い、魔女さんにバイバイをしました。姿が見えなくなると、館の窓をもう一度開けて探し、名残惜しそうにしていました。

また来年も会えるといいなぁ~😊

ページのトップへ