第二回あそびのじかん
7月13日(土)第二回あそびのじかんが行いました。暑い夏・・・『夏ならではの遊び』を楽しんでほしい~!ということで、今回は寒天遊びとセンサリーバック作りをしました。
見た目でも涼しげな色鮮やかや寒天。「早くやりた~い」と、寒天遊びを楽しみにしていたお友だち。先生から寒天遊びの話を聞き、さぁー感触遊びを楽しみましょう!
赤・青・黄色の三色の寒天を前に、ゆっくりと指を近づけて触ろうとするお友だちや、❝待ってました❞と言わんばかりに寒天の上に手のひらを乗せて寒天の感触に喜ぶお友だち。「冷たぁ~い」「ぷるぷる~」などの感触の感想を言葉で表現して教えてくれました。お父さんお母さんも子どもたちと一緒に寒天に触れ、色によって寒天の感触の違いに気づき「気持ち~ねぇ~」「こっちも触ってごらん!」と、気づきを子どもに伝える様子も見られました。お父さんお母さんさすがです!
寒天の感触に慣れてくると、スプーンで寒天をすくいカップに入れ美味しそうなゼリーを作ってお母さんにご馳走する様子も。そして、型抜きにも挑戦!車や船、アヒルなどの作品はキラキラとした琥珀糖のようでした。
青の寒天を水に見立て、型抜きで作ったアヒルを浮かばせて遊ぶ様子や、三色の寒天を透明なお皿に入れ「混~ぜ混~ぜ」したあとに、そのお皿を持ち上げて、底から寒天を眺めるお友だち。「あっ!」と指をさし、キラキラと輝くきれいな寒天を発見‼お母さんや先生も一緒にお皿の底を眺め、きれいな寒天に感動!
寒天遊びを楽しんだあとは、みんなが大好きな絵本の時間!今回は『きんぎょがにげた』です。大型絵本が登場すると、絵本に注目するお友だち。先生が「きんぎょさんは、どこに行ったのかなぁ~?」と伝えると「あっち~!」「〇〇のとこにいるよー」と指をさしながら、きんぎょの居場所を教えていたお友だちでしたが、先生が「どこどこ~?」と分からない様子を見せると、絵本に近づき「ここー!」と指をさし、ページをめくる度にきんぎょが逃げた場所を教えてくれる優しいお友だちでした。
絵本を見たあとは、もうひとつの感触遊び『きんぎょがにげた』のセンサリーバック作りをしました。袋の中にビーズやおはじきを入れ、洗濯糊をドボドボ~と注入すると、袋の中のきんぎゃやビーズなどが浮き上がり、まるできんぎょが泳いでいるかのよう。「できたよ~!」と完成したセンサリーバックを手渡すと、早速ビーズやおはじきを指先で触ったり動かしてみたりと、感触を味わうお友だち。自分で作ったセンサリーバックを手にすると、とびっきりの笑顔を見せてくれました。
見た目も触り心地も涼しげなセンサリーバックですが、園長先生が「冷蔵庫に入れると冷んやりとして、もっと気持ちいがいいですよ!」と冷やすことで、また違った触感を楽しめることを教えてくれました。自宅に帰ったあと・・・センサリーバックを冷蔵庫に入れてみたお友だち。冷蔵庫から取り出したセンサリーバックを触って「気持ちいぃー‼」と触感を楽しんだようです!❝お家ではなかなかできない遊び・・・経験できてよかった~❞❝寒天の感触って気持ちい~❞❝子どもの楽しむ姿を見れてよかった~❞など、お父さんお母さんも喜んでもらうことができ、一緒に感触遊びを楽しむことができた時間となりました。第三回のあそびのじかんは9月を予定しています。乞うご期待!