親子で楽しむ「あそびのじかん」では「食」に関する内容を希望される保護者の方が多くありました。そこで今回は芋ほり遠足を経験した子どもたちとさつま芋を使った簡単デザートづくりとACEスープを試食することになりました。
ACE(エース)スープって何かな?
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEの入った美味しくて免疫力をアップさせるスープの事です。今回は、ビタミンAにんじん、ビタミンCにブロッコリービタミンEにかぼちゃを入れました。お家にある余ったお野菜でそれぞれの栄養素が摂取出来ればバリエーション豊かに工夫することも出来ます。これからの季節インフルエンザやコロナウィルスに負けない体づくりにに毎日の食事からも取り入れたいと思いました。毎日の事ですから簡単がいちばん!!12分で作れるスープの事です。
子どもたちは、まずさつま芋に触って形や色を見て生のお芋は固いことを感じ取りました。「でも食べたいな~」そこで保育士が作った大きな電子レンジが登場しました。なんでも作れる魔法のレンジ!
目の前にある大きな電子レンジの中にお芋を入れると、「あら!不思議!!」あという間にチン!と音がしてふかし芋になっていたのです。ボールに入っているアツアツのお芋にラップの上から触ってみました。保護者の方からは不思議なレンジに笑いがこぼれました。
それぞれのテーブルで保護者の方と一緒にお芋を潰して、好きなようにパイナップルやレーズンを加えて、最後に黒ゴマを添えて芋巾着の出来上がり。お砂糖を加えなくてもお芋の甘さで十分美味しかったようです。そしてスープの方も好評でした。子どもたちの野菜不足をこの一品プラスすることで解消されるのですから、作らないのはもったいないですね。 (さらに…)
自分で作ったマントやかぼちゃのパンツを身につけ、お菓子をもらえることを楽しみにしていた子どもたちは、ハロウィンパーティーに参加すると「ハロウィンのかぼちゃ知ってるよ!」「お菓子をもらえる日だよね~!」と、ワクワク感があらわれていました。
ボーリングゲームでおばけを倒したり、おばけ探しでは部屋に隠れているおばけたちを保育士や友だちと一緒に探しました。おばけを見つけると「あっ!見てあそこにいるよ」と興奮する子どもたちでした。
「楽しかったね~」と友だちと喜んでいると・・・魔法のステッキを持った魔女が登場し、子どもたちに素敵な魔法のプレゼントがありました。
黒い箱の中に小さな卵を入れると~ピカッ☆と光りました。次に魔法の玉が登場し、今度は黄色や緑、赤と色が変わりました。そのたびに驚きと喜びで「うわぁ~!」と歓声が上がりました。
そして、楽しみにしていたお菓子のプレゼント。1人ずつ魔女の前に行き、「トリック・オア・トリート」と合言葉を言ったり「ちょうだい!」と言い、心待ちにしていたお菓子をもらうことができました。
子どもたちはバックの中をのぞき込み、お菓子を大切に抱え大満足のハロウィンパーティーとなりました。
10月5日(火)に、さつまいも掘りに行ってきました。5月に苗植えをしたのは、2歳児クラスのもも組のみでしたが、今回は、1歳児クラスのいちごも参加しました。
子ど組もたちにとって初めての経験となる「芋掘り」。「芋掘りって何だろう?」と思っている子どもたちに、「こうやるんだね!」「楽しそう!」「早く行きたいな!」と思ってもらえるように、当日を迎えるまで各クラスで、「芋掘りごっこ」をしてきました。
いちご組の畑からは、ミミズさんやモグラさんも出てきて、子どもたちも笑顔で楽しみ、何度もつるに見立てた毛糸を引っ張っていました。もも組は、畑作りからやさつまいも作りから挑戦!!畑は、大きなダンボールに茶色の絵の具をみんなでペタペタと手で塗り、さつまいもは丸めた新聞紙を折り紙で包んで作りました。完成したさつまいも畑に喜び、畑の穴の中を覗いてみたり、さつまいもの葉っぱを見て、「ハートだ!!」と形に気付いたりする姿が見られました。「うんとこしょ どっこいしょ」と元気いっぱい掛け声をしながらつるを引っ張り、さつまいもが出てくると「とれたー!」と大喜び。「早く芋掘り行きたーい!」「バスに乗って行くんだよね?」と本物のさつまいも畑に行くことを楽しみにしている様子でした。本物のさつまもいももたくさんとれるかな、、、?
そして、さつまいも掘り当日。大きなバスに驚き、泣いてしまう子どももいましたが、バスが出発すると、窓の外の景色に興味津々。「ブーブ!」「ばいばーい!」「あ!ここでお買い物したよ!」と、車やお店を見つけて、たくさんお話しながら乗っていました。
畑に着くと、現地の方にスコップで土を掘っていただき、さつまいもを発見!!「あったー!!」と言って一生懸命土を手で掘ったり、さつまいもを引っ張ったりする子どもたち。さつまいもがとれると「先生!大きいのとれたよー!」「やったー!」と喜んでいました。
たくさん頑張ったので、帰りのバスでは眠ってしまう子どもの姿も見られました。保育園に着くと、「楽しかった~」「またバス乗りたいね!」の言葉に、大満足でできたことを感じました。採れたさつまいもは、おみやげとしてお家に持ち帰り、残りは食育としてさつまいものクッキー作りをしたいと思います。みんなが大好きなクッキング!!楽しみですね。
今回は廃材を使って簡単にできる手づくりおもちゃです。廃材には牛乳パックや、ティッシュボックス、カップ麺の空き容器など様々なものがありますが、1歳児のお友達の参加が多かったので、保育園だから楽しめるペットボトルの空き容器を使いました。カッターナイフはご自宅で使用するには危ないのでカットの段階は保育園で行って子どもたちはシールを剥がして貼ったりしながら保護者の方と一緒に作る過程を楽しみました。
1歳児向けにはビー玉落としを用意し、2歳児向けには飛行機を用意しました。
どちらの材料を選ぶかは自由です。
さあ製作開始!
みんな夢中で思っていたよりも短い時間でそれぞれ工夫して作ることが出来ました。
完成するとお父さんお母さんと直ぐに遊びだす姿が見られて微笑ましい暖かな時間でした。
毎回アンケートを頂く中に、いつも保育園で楽しんでいる歌遊びやふれあい遊び、体操を一緒にやってみたいです。という声が多かったので、最後は輪になって「きゅうりが出来た」というふれあい遊びと「ばななくん体操」を一緒に踊りました。簡単でシンプルな動きですがみんな大好きな遊びです。
コロナウィルス感染対策としてお家時間もおおくなっている今、時々思い出して今日の遊びをご家庭で楽しんで頂けると嬉しいです。
毎年食育の一環として行っているカレーパーティー。
今年もエプロン・三角巾を身につけ、気分はすっかりコックさんの子どもたちでした。カレーの材料を目の前にすると「ひとりでできるよ!」「早くやりた~い!」と意欲が高まる子どもたちの姿が見られました。
野菜を手にすると、真剣な表情でピーラーを使って人参の皮むきをしたり、キャベツをバリバリとちぎりお手伝いをすることができました。また、薄くスライスした人参を花や星、うさぎなどの型で型抜きにもチャレンジしました。「花きれい」「先生見て、ウサギさんだよ」とかたちになった人参を見て、嬉しそうな子どもたちでした。
お手伝いが終わると、「おいしくな~れ~」とみんなで魔法の言葉をかけ、給食の先生に「おいしいカレーを作ってください」とお願いをしました。給食の時間に、「カレー早く食べたいなー」「まだかな~」とカレーの完成を心待ちにする子どもたち。カレーが出来上がると、はじめに香りに気づき、「ん~、良い匂い」と歓声が上がりました。自分たちがお手伝いをしたカレーは、いつも以上に美味しかったようで、あっという間に食べ終え、大満足の子どもたちでした。