3月17日(木)令和3年度キッズルームにじいろ満了式が行われました。
コロナ禍の中での満了式実施となりましたが、満了する児童の保護者の参加を各家庭1名と限定し、園内に入る前の消毒と検温、定期的な換気、保護者席の間隔や式の時間短縮等、コロナ対策を徹底しての満了式となりました。
もも組ではこの日の満了式に向けて、返事や証書を受け取るときの「ありがとうございます」のお礼の言葉を言うこと、保護者の方に伝える感謝の言葉や歌を練習してきました。満了式当日は、保護者の方が見ていることに対して子どもたちは緊張や恥ずかしい表情を見せることもありました。園長先生より満了証書を受け取るときの子どもたちの姿は、自信に満ちており、緊張しながらも園長先生の顔を見ると安心し笑顔を見せ、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、満了証書を受け取ることができました。練習を重ねてきたお別れの言葉も上手に保護者の方に伝えることができました。少し照れながらも笑顔を見せながら言葉を伝える子どもたちの姿を見て、1年間の成長を感じることができました。
子どもたちも頑張っている姿をおうちの方に見てもらうことができて、嬉しかったことでしょう。
来春からは、それぞれ別々の保育園やこども園に通う子どもたち。新しい園に行っても可愛い笑顔と素直な心、頑張る気持ちを大切に楽しく過ごしてくださいね!満了おめでとう!
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3月月3日(木)ひな祭り会が行われました。
今年は大人も子どももびっくりする様なコスチュームと音楽でお内裏様が登場しました。子どもたちは聞いたことのないリズムにポカーンとした表情をみせたり、笑い出す姿も見られました。イントロが終わると元気にカーテンの合間から白と黄緑の衣装を着けたお内裏様がサンバを踊ります。最後のポーズを決めるとお内裏様はにじいろでお姫さまと待ち合わせをしていると言いました。ところがお姫さまは時間になっても現れません。
そこへ赤ずきんちゃんや仮面ライダーリバイス、そしてエルサが一人ずつやってきて、お内裏様はお姫さまが来ないので、一緒にこれからひな祭り会へ行きませんかと誘うのでした。
赤ずきんちゃんは「これからおばあさんのお家にパンを届けるのでいかれない」と言いました。その代わりにひし餅をプレゼントしてくれて赤(ピンク)は桃の色。緑は若葉(葉っぱ)の色。白は雪を意味する事を教えてくれました。
リバイスも「これから悪を倒しに行くためいかれない」といいました。その代わりに桃の花と白酒をプレゼントしてくれました。ももの花には女の子の健やかな成長を願うために飾る事や魔除けや厄除け、長寿をもたらすパワーがあると教えてくれました。
そして最後に登場したのはエルサでした。レットイットゴーのイントロが流れると怖くなって泣き出しそうなお友達の手を優しく握ってくれる姿に思わず心が温かくなる場面もありました。見るからに頭の大きなエルサですね!エルサの正体は一体誰なのでしょう。
手を前にかざすと雪がチラチラと舞いました。「私が一緒に行くとみんな凍ってしまうけど良い?」と言われて諦めたお内裏様。エルサは行かれないけど皆で食べてねと雛あられをプレゼントしました。お内裏様はお礼を言うとひし餅と雛あられは同じ色であることに気づきます。
すると子どもたちは、ピンクは桃の花の色、緑は葉っぱの色、白は雪と先ほど知ったばかりの意味について答えることが出来ました。登場したキャラクターの印象と共に子どもたちにはおひな祭り会の由来も覚えられたようでした。「楽しいことは覚えられる」のですね。
給食も今日は季節を取り入れた目にも鮮やかな鮭ちらしと菜の花のお浸し、花麩の澄まし汁と鶏の照り焼きでした。食べることからも子どもたちは、季節を感じて完食することが出来ました。
いちごをトッピング春らしく目にも美味しいおやつです。
みんなの作品も見てください。
2月3日は節分ということで、キッズルームにじいろでは豆まきをしました。豆まきの様子をお伝えする前に、まずはお面や豆入れを身に付けた可愛らしい子どもたちの様子をお届けします。
まずは、いちご組さんです!子どもたちが破いた折り紙をスチロールで出来たカップに糊でつけた立体的なお面です。豆入れは、ティッシュ箱の周りに破いた画用紙を貼って鬼のパンツに見立てました。
もも組さんです!花紙をつけて色鮮やかなお面です。クレヨンで鬼の顔を描き様々な表情が見えます。豆入れはクレヨンで目を描いたりツノを糊で貼り付けて個性ある表情の鬼が登場です。
それでは豆まき会の様子です!もも組では、始めに豆まきはどうしてするのか、鬼は何で退治しないといけないのか、保育士からお話がありました。「鬼の苦手なものは?」「柊(ひいらぎ)の葉っぱと鰯(いわし)のにおいだよ」と伝え、実際に柊の葉を触ると、「チクチクする!」と葉っぱのトゲトゲが痛いから鬼さんが苦手なんだね、と納得した様子でした。焼いた鰯のにおいは、保育室の中にも溢れていて、「なんか、においする」「くさいね」と話しながら何故か嬉しそうな表情を見せる子どもたちでした。
みんなで豆まきの歌を元気よく歌った後は、風船の鬼へ向けて豆まきごっこをしました。
その後、突然太鼓の音が聞こえ「何の音かな?」とみんなで不思議に思っていると・・・青鬼が登場です!!
子どもたちはびっくりした様子でしたが、豆の代わりに自分たちが新聞紙を丸めて準備していたボールで果敢に鬼に立ち向かっていきました。
「おには~そと~!ふくは~うち~!」と目に涙を浮かべながら鬼を退治しようと一所懸命で、そんな子どもたちの勇気ある姿に鬼は外へ逃げていきました。
そんなこどもたちへ保育園から福のおすそ分けです!「ふくは~うち!」お菓子まきをしましたよ!お菓子となると必死になって拾っていた子どもたち。お菓子をひとつ味見して、大満足の様子でした☆
その頃、いちご組では・・・ あまりの可愛さに鬼も癒されてお部屋に入れなかったのでしょうか。いちご組さんには鬼が来なかったとのこと♪ お部屋で可愛らしい鬼に向かって新聞紙のボールを投げて豆まきごっこを楽しみました。
給食も節分ということで恵方巻でした!海苔の上にご飯をのせて、キュウリやカニカマをご飯の上にのせて、巻きすを使ってクルクルして出来上がりです! 自分で作った恵方巻は、特別に美味しかったようで、「おいしいね」とモリモリ食べていました。
たくさんのことがあった一日でしたが、悪い鬼は無事に退治できたので、キッズルームにじいろのみんなに福がきますように☆☆
12月21日(火)クリスマス会が行われました。耳を澄ますとシャンシャンシャンと鈴の音が聞こえてきます。「あれ何か聞こえる」「何の音かな?」と不思議に思っていると、サンタクロースと一緒にトナカイさんと、オラフまで来てくれました。見たことのない迫力に嬉しさを超えて驚きで泣き出してしまう子どもの姿もありました。思っていたよりも目の前に現れたサンタクロースさんは迫力がありました。
サンタクロースさんたちが見守ってくれる中でもも組さん(2歳児クラス)は「かっちょいい」のダンスを見せてくれました。ガッツポーズをしながらぴょんぴょん跳ねる姿が元気いっぱいです。
そして次に登場したのはいちご組さん(0.1歳児クラス)です。大きなスズメの親鳥がかわいい雛を連れてきました。お散歩中の様です。お面を付けて茶色と白のズボンをはいてゆっくり歩いてきたものの目の前のサンタクロースに緊張している様子。中には目をギュッとつぶったままのお友達もいました。大仏さまがいる道を通ってきたので、サンタクロースさんに「奈良の大仏さま」の手遊びを聞かせてくれました。
少しづつクリスマスの雰囲気に慣れてきたもも組さん(2歳児クラス)は、毎日の絵本の読み聞かせの中でもお気に入りの「大きなかぶ」を劇あそびとして演じてくれました。おじいさん役のお友達がサンタさんに驚いているなか、心優しくお爺さんの役を変わってくれるお友達もいました。心の成長を感じる場面でした。「うんとこしょ・どっこいしょ」の掛け声も慣れたものです。かぶ役のお友達もかぶが引っ張られるたびにゆさゆさと揺らしてくれますが、なかなか抜けません。最後のネズミさんの登場までは抜けずに頑張ります。そしてみんなで力を合わせたところでスッポンと抜けて思わず万歳!!この時みんなで喜びを表現するのでした。
サンタクロースもトナカイさんもそしてオラフも大きなかぶやダンスに喜んでくれました。お礼にプレゼントをくれました。
ところでサンタさんたちへの質問コーナーがありましたが、皆さんはサンタさんの好きな食べ物はが分かりますか?
それはなんとう・め・ぼ・し なんですって!子どもたちはそのことが驚きだったようです。
帰るまでそのお話をしていました。来年はどんなクリスマスになるでしょうか?今から楽しみです!
みんなで3時のおやつはいちごのケーキを頂きました。これもサンタクロースさんからのプレゼントです。
12月4日(土)親子で楽しむあそびのじかんを開催いたしました。今回のテーマはクリスマスが近いので立体になる”クリスマスツリーをつくろう”です。
最近お家で折り紙を折る機会はありますか?日本の伝統的な遊びですよね?昔と今では子どもたちを取り巻く環境が大きく変わりました。ボタンをかけなくても洋服が着られること多くなりました。紐を結ばなくても靴が履けますね。便利なように見えて指先を使う機会が減ってしまい、指先一つで出来てしまうことが子どもたちの発達にどの様な変化をもたらすのでしょうか?「手は第二の脳」とも言われています。
保育園では手遊びをして指を動かしたり、3段の紙をちぎったり、粘土を触ったり、シールを剥がして色を付けたり様々な活動を通して指先を使った活動を取り入れています。折り紙もその一つです。角と角を合わせて折ることは難しくても保護者の方と一緒に折ることで形になっていく楽しさを感じる事が出来ると思いますし、折り目に指先で筋を付けることは脳にも良い刺激となります。今回は折線を付けるのは子どもたち形にするのは保護者の方で3段の立体ツリーの製作の挑戦です。
そしてクリスマスと言えばプレゼントと甘いケーキですね。小さなスポンジに親子で生クリームを塗っていちごを飾りデコペンでお絵かきしてみました。アクリル板を使って間隔をとり、コロナ対策を取る中で色々なケーキが出来上がりました。すぐに食べたくて飾りつけも食べるのもあっという間でした。