親子支援の一環として、親子で楽しめる遊びの場所として「にじいろあそびのじかん」を年間7回の開催予定していました。新型コロナウィルスの感染拡大により、1か月延期となっていましたが、7月10日第1回目を開催する事が出来ました。
1回目はコロナ禍でお家で過ごす時間が多くなっている子どもたちが、お家でお母さんと楽しく遊ぶことが出来る様に「ふれあい遊び」を中心に歌いながらメロディーに合わせて行いました。あまり歌われなくなった懐かしいわらべ歌遊びや日頃から親しんでいる手遊びなどもお母さんと向き合って表現してみました。
指先や手を使うことが今の生活には極端に少なっていることから、手遊びをする意味などに触れながら、風船で簡単に作れるぐにょぐにょくんの製作をを行い「握る」「開く」を繰り返し楽しめるおもちゃを完成させました。何とも言えない手触りです。気持ち良いぐにょぐにょくんは大人も楽しめます。お休みが続く時に思い出して親子で触れ合うことが出来れば嬉しいです。
今年もおり姫とひこ星が天の川で一年に一度会える日がやってきました。子どもたちは、7月7日を迎えるまで、イメージを膨らませながらおり姫とひこ星を作り年齢にあった製作活動を行って笹を飾りました。それぞれのお家で書いてきた短冊の願いごとを保育士と一緒に友達に伝えたりしました。
暑い日が続いていて、今か今かとずっと待っていたプール遊び。6月16日は、楽しみにしていたプール開きでした。みんなで仲良く遊べるように・・・と代表のお友だちがテープカットを行いました。
この日はあいにく気温が上がらず、プールには入れませんでしたが、室内に戻って、昨年のプール開きの様子をみたり、ボールプールやさかな釣りゲームを楽しみました。
後日お天気に恵まれいざ水遊び!!キャーキャーと喜びの声が響いて、にぎやかに水遊びを楽しむ事ができました。
苗植えに行くことを知った子どもたちは、「わぁーい!バスに乗りたい」「何色のバスかな?」「ピンクバス」と、わくわくしながら苗植えを心待ちにしていました。苗植え当日。バスに乗り「バス!しゅっぱ~つ」と言ったり、走る窓から外の景色を眺めながら市民農園へ向かいました。さつまいもの苗の植え方を真剣な表情で聞く子どもたち。説明されたとおりに『ガバッ!』と土の中に手を入れ土を掘り、そお~っと苗を寝かせると優しく土のお布団をかけていました。最後にみんなで「おおきくなーれ」とおまじないをかけました。大きなさつまいもができるといいなぁ~!
令和3年3月16日認可保育園として初めての満了および修了式を行いました。子どもたちの手形で作った虹の壁面装飾の前でお友達と記念写真を撮ったり、クラスの写真を撮ったり和やかな雰囲気の中で式は始まりました。一番大きな満了児は5歳です。一番大きなお兄さんとして、小さなお友達のお世話をしてくれました。クリスマス会では習っている空手の形を見せてくれました。一番長くにじいろで過ごして来たお友達なので、思い出もいっぱいです。目の前で立派に証書の授与を受けお母さんへの感謝の言葉を伝える姿に胸が熱くなりました。1歳児クラスから2歳児クラスへと進級する子どもたちも泣く姿もなく修了証書を頂き、「ありがとう」と言葉を返す姿も見られ、落ち着いて参加することが出来て褒めてあげたいです。