昨年度、親子支援の一環として行ってきた「あそびのじかん」。
今年度も、コロナウイルス感染予防に努めながら、親子で一緒に楽しく遊ぶ場を作っていこうと開催いたしました。
第1回目は6月11日(土)に「ちまき作り」をしました。
子どもたちがあまり触れたことがない「もち米」「笹の葉」「イ草」に触れ、
伝統食であるちまきを作る体験を通して、
親子で一緒に作る喜びや楽しさを味わっていただくことができたと思います。
お父さんお母さんも保育士も、ちまき作りの経験はあまりなく、
園長先生や栄養士の先生に教えてもらいながら、
和気あいあいとちまき作りを楽しみました。
初めは、いつもと違う様子に緊張してお家の人のお膝の上に座っていた子ども達も、
徐々にもち米に触れて感触を楽しんだり、カップですくって笹の葉に入れてみるなど、
親子で楽しむ様子が見られました。
お父さん、お母さんも、張り切ってちまきを作っていました♪
ちまきが茹で上がるまでの時間を利用して、折り紙で紙飛行機や「くるくる」を作って遊びました。
くるくる回って楽しい!
子どもたちの大好きな「サンサン体操」「からだダンダン」「ラーメン体操」を踊ったり、
「バスに乗って」などのふれあい遊びをお父さんお母さんと一緒に楽しみ、
いつも以上に笑顔でいっぱいの子どもたちでした。
最後に大型絵本「だるまさんが」「はらぺこあおむし」「ぐりとぐら」「ぞうくんのさんぽ」を見ました。
いつも見ている絵本が大きくなって、子どもたちは興味津々。
そして、ちまきが出来上がりました~!
本当はみんなで一緒に美味しく食べたかったのですが、コロナ感染予防のため会食は控えました。
本日中に食べることをお約束して、お土産として持ち帰っていただきました。
お家で思い出話をしながら美味しく食べたかな~?
さて、次回の開催は8月6日(土)です。
親子で夏ならではのおもちゃ作りを楽しみたいと思います。
ぜひ、ご参加お待ちしております♪
6月2日にプール開きを行いました。
当日まで天気が少し心配でしたが、お日様ピカピカのとっても良い天気になり一安心でした。
まずは、みんなで外に集まり水遊びをする時のお約束「プールの周りは走らない」「道路には行かない」などをイラストで確認したり、先生からのお話を聞きました。
園長先生とも「おさない」「かけない(はしらない)」等のお約束をしました。
その後はみんなで仲良く安全に遊べますように・・・と願いをこめて、もも組の代表のお友だち3名が前に出て保育士と一緒にテープカットをしました。
そして、子どもたちが楽しみにしていた水遊びの様子をお伝えします!
もも組さんは大きな丸いプールの周りでプールの水を手でバシャバシャとしたり、ジョウロやスプーン、ペットボトルから水が流れるのを面白がったり、水がプールに落ちる様子に大はしゃぎでした。お化けの風船に向かって水鉄砲で当てる的あてでは、「お水、お化けにあたったよ!」先生に「すごい!」と拍手をもらって喜んで何度も挑戦していました。どの子も大喜びでかわいい歓声が響きました。楽しんでいる子どもたちの様子を見て先生たちの心もほっこりでした。
いちご組さんや一歳児のもも組さんの子どもたちはタライの水を触って冷たさを感じたり、水を含んだスポンジのボールを手で握ってみたり、ジョウロやペットボトルシャワーで水遊びを楽しみました。
今年の夏はとても暑いとのこと…
これから迎える夏本番は水遊びを存分に楽しんでいきながら元気に乗り切っていきたいと思います!
5月19日(木)お天気にも恵まれ、楽しみにしていたさつまいも苗植えに行ってきました。
2歳児クラスのもも組は、バスに乗ってわいわい市民農園へ。バスを降り、たくさんの野菜畑の間を歩きながら「これな~に?」「トマト」などと、会話をしながらさつまいも畑へ向かいました。
大きな畑に到着。苗植えの説明を真剣に聞き、いざ畑の中へ!
土が高く盛ってある所にさつまいもの苗があり、すぐに興味を示し触ってみると「葉っぱだね~」「これ・・・さつまいも?」と不思議がる姿も見られました。土の中に手を入れると「冷た~い」と土の感触を喜びながら、穴の中に苗をゆっくりと寝かせ、優しく土をかけると「できた!」と大満足!!泥だらけになった手を見て、笑顔で「楽しかったね~!」とさつまいもの苗植えをやり遂げた喜びを感じているようでした。残念ながら土を触らず、じっと見入っていたお友だちもいましたが、どんなさつまいもができるか!秋の収穫が楽しみです!!
苗植えのお手伝いして下さった方々、ありがとうございました。貴重な体験ができました。
3月17日(木)令和3年度キッズルームにじいろ満了式が行われました。
コロナ禍の中での満了式実施となりましたが、満了する児童の保護者の参加を各家庭1名と限定し、園内に入る前の消毒と検温、定期的な換気、保護者席の間隔や式の時間短縮等、コロナ対策を徹底しての満了式となりました。
もも組ではこの日の満了式に向けて、返事や証書を受け取るときの「ありがとうございます」のお礼の言葉を言うこと、保護者の方に伝える感謝の言葉や歌を練習してきました。満了式当日は、保護者の方が見ていることに対して子どもたちは緊張や恥ずかしい表情を見せることもありました。園長先生より満了証書を受け取るときの子どもたちの姿は、自信に満ちており、緊張しながらも園長先生の顔を見ると安心し笑顔を見せ、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、満了証書を受け取ることができました。練習を重ねてきたお別れの言葉も上手に保護者の方に伝えることができました。少し照れながらも笑顔を見せながら言葉を伝える子どもたちの姿を見て、1年間の成長を感じることができました。
子どもたちも頑張っている姿をおうちの方に見てもらうことができて、嬉しかったことでしょう。
来春からは、それぞれ別々の保育園やこども園に通う子どもたち。新しい園に行っても可愛い笑顔と素直な心、頑張る気持ちを大切に楽しく過ごしてくださいね!満了おめでとう!
(さらに…)
3月月3日(木)ひな祭り会が行われました。
今年は大人も子どももびっくりする様なコスチュームと音楽でお内裏様が登場しました。子どもたちは聞いたことのないリズムにポカーンとした表情をみせたり、笑い出す姿も見られました。イントロが終わると元気にカーテンの合間から白と黄緑の衣装を着けたお内裏様がサンバを踊ります。最後のポーズを決めるとお内裏様はにじいろでお姫さまと待ち合わせをしていると言いました。ところがお姫さまは時間になっても現れません。
そこへ赤ずきんちゃんや仮面ライダーリバイス、そしてエルサが一人ずつやってきて、お内裏様はお姫さまが来ないので、一緒にこれからひな祭り会へ行きませんかと誘うのでした。
赤ずきんちゃんは「これからおばあさんのお家にパンを届けるのでいかれない」と言いました。その代わりにひし餅をプレゼントしてくれて赤(ピンク)は桃の色。緑は若葉(葉っぱ)の色。白は雪を意味する事を教えてくれました。
リバイスも「これから悪を倒しに行くためいかれない」といいました。その代わりに桃の花と白酒をプレゼントしてくれました。ももの花には女の子の健やかな成長を願うために飾る事や魔除けや厄除け、長寿をもたらすパワーがあると教えてくれました。
そして最後に登場したのはエルサでした。レットイットゴーのイントロが流れると怖くなって泣き出しそうなお友達の手を優しく握ってくれる姿に思わず心が温かくなる場面もありました。見るからに頭の大きなエルサですね!エルサの正体は一体誰なのでしょう。
手を前にかざすと雪がチラチラと舞いました。「私が一緒に行くとみんな凍ってしまうけど良い?」と言われて諦めたお内裏様。エルサは行かれないけど皆で食べてねと雛あられをプレゼントしました。お内裏様はお礼を言うとひし餅と雛あられは同じ色であることに気づきます。
すると子どもたちは、ピンクは桃の花の色、緑は葉っぱの色、白は雪と先ほど知ったばかりの意味について答えることが出来ました。登場したキャラクターの印象と共に子どもたちにはおひな祭り会の由来も覚えられたようでした。「楽しいことは覚えられる」のですね。
給食も今日は季節を取り入れた目にも鮮やかな鮭ちらしと菜の花のお浸し、花麩の澄まし汁と鶏の照り焼きでした。食べることからも子どもたちは、季節を感じて完食することが出来ました。
いちごをトッピング春らしく目にも美味しいおやつです。
みんなの作品も見てください。