苗植えに行くことを知った子どもたちは、「わぁーい!バスに乗りたい」「何色のバスかな?」「ピンクバス」と、わくわくしながら苗植えを心待ちにしていました。苗植え当日。バスに乗り「バス!しゅっぱ~つ」と言ったり、走る窓から外の景色を眺めながら市民農園へ向かいました。さつまいもの苗の植え方を真剣な表情で聞く子どもたち。説明されたとおりに『ガバッ!』と土の中に手を入れ土を掘り、そお~っと苗を寝かせると優しく土のお布団をかけていました。最後にみんなで「おおきくなーれ」とおまじないをかけました。大きなさつまいもができるといいなぁ~!
令和3年3月16日認可保育園として初めての満了および修了式を行いました。子どもたちの手形で作った虹の壁面装飾の前でお友達と記念写真を撮ったり、クラスの写真を撮ったり和やかな雰囲気の中で式は始まりました。一番大きな満了児は5歳です。一番大きなお兄さんとして、小さなお友達のお世話をしてくれました。クリスマス会では習っている空手の形を見せてくれました。一番長くにじいろで過ごして来たお友達なので、思い出もいっぱいです。目の前で立派に証書の授与を受けお母さんへの感謝の言葉を伝える姿に胸が熱くなりました。1歳児クラスから2歳児クラスへと進級する子どもたちも泣く姿もなく修了証書を頂き、「ありがとう」と言葉を返す姿も見られ、落ち着いて参加することが出来て褒めてあげたいです。
今年は2月2日(火)が節分でした。なんと124年振りに1日早い2月2日の節分でした。鬼もさぞかし1日早くみんなを驚かせようと待っていたはずです。ではどんな鬼が来たのかご覧ください。
迫力がありました。でも子どもたちは、果敢に立ち向かっていく勇気がありました。豆からの木にヒイラギを付けてイワシの頭を焼いて刺しました。鬼の嫌いなものを子どもたちは覚えて保育士と共に向かっていきます。子どもたちの勢いに負けて鬼は退散です。その後は、袋入りのお菓子と豆を拾いお菓子を食べました。
本来、子どもたちを怖がらせるために行事を行うのではなく、鬼のお面を制作する時から「心の中の弱虫鬼を追い出そう!」を合言葉にお面を作って豆まきを楽しみにしていました。
鬼退治したときの「やたっぞ~」という元気いっぱおの声が響いていました。そしてもう一つの楽しいい時間は一人ひとりが自分の恵方巻を作って食べた給食の時間でした。「味」と共に子どもたちには楽しい思い出として残ったと思います。