すいか割り
8月3日。今年もスイカ割りの季節がやってきました。
子どもたちの夏の思い出として、遊びながら季節の味も楽しめるすいか割り。
子どもから大人まで大人数でワイワイと盛り上がれるのも魅力ですね。
まずは、みんなで「すいかわり♪」の手遊びを歌います。ありさん、おさるさん、ぞうさんが出てきて、
大・中・小のすいか割りをするテンポの良い手遊び歌です。「ねらって・・・えいっ」とスイカを割るフレーズが子どもたちはお気に入りのようでした。
その後は、
丸のままのスイカを目の前で見る機会が少ないのではないかと思い、まずは、スイカの大きさ、重さ、感触を間近に子どもたちに感じてもらったうえで、スイカ割りをスタートします。
また、すいか割りを楽しく安全に出来るようにお約束もしっかりみんなで確認しました。
スイカを目の前にすると、
大きいスイカにびっくり!いちご組さんは冷たくてつるつるしているスイカに目をまん丸にさせていました。
もも組さんは、「スイカ大きいね」と興味津々。手をグーにしてコンコンとたたいてみると、「音がするね」と楽しい発見もあったようです。
スイカに触れた後は、いよいよすいか割り本番です!
この日に向けて、子どもたちは手作りのスイカボールを使ってすいか割りごっこをして準備をしていたので、ドキドキしながらも気合十分です!
もも組のお友だちから一人ずつ順番で、「○○ちゃんのすいかわり~♪」「ねらってねらっって~♪」「せーの!えいっ」と力いっぱいスイカに棒を当てます。棒を振り上げる姿がかっこいいですね。
応援にも力が入ります! うーん・・・まだまだ割れませんね。
いちご組のお友だちも初めてのすいか割り体験。小さめの棒で「エイッ」と可愛らしくスイカに棒を当てることができました。
それでもまだ割れません。
先生たちもお手伝いお願いします!と保育士も力いっぱい頑張ります!
みんなで力をあわせて、ひびが入りましたよ。あともう少し!
「割れたかな?」スイカが気になり、その都度スイカの割れ具合を確認する子どもたちの姿も見られました。
さあ最後は園長先生にお任せしましょう 「園長先生がんばって!!」
ぱっかーん 園長先生の渾身の棒振りでスイカ全体にひびが入りました!
われた!真っ赤なスイカ美味しそうだね♪
目の前で割れたスイカをみて嬉しそうな子どもたち。「あかいね!」「種の色、黒と白あるね」「においする」と気付いた子どもたちからの声がありました。スイカが割れたあとは、皮と果肉の色や触感の違い、種の発見などを体験できたようです。そして、ひとつのスイカを分けて食べることも、子どもたちの食に対する興味を伸ばす要素になります。
手洗いと着替えをして・・・
「いただきます!」
みんなで食べるスイカはとってもおいしかったね!みんなで協力して割ったから特別おいしいね♪
赤いところがなくなって皮だけになるほど夢中で食べたり「おいしい」「甘いね」など言いながら嬉しそうに食べたりしていましたよ♪
みんなで夏ならではの日本の伝統行事に触れることが出来ました。